当会会員の小松氏より、NPO法人百人の会の「朝日新聞社による露骨な『学び舎』教科書支援」という
ブログを転載するよう案内をいただきました。
当会では『学び舎の歴史教科書』についてその内容を問題視しており、参考になりますのでここに転載さ
せていただきます。
Subject: 朝日新聞社による露骨な『学び舎』教科書支援
反日(容共、親朝鮮)傾向の強い、『学び舎』中学歴史教科書は、
同種のイデオロギーを抱く私立・国立学校の社会科教師により、
公的・中立的自治体教育委員会の審議とは無関係で採択されて使用されている。
その教科書は実に、前川喜平(別称 助平)・文部科学省前事務次官の時代に検定合格している。
少しでも教科書問題に関心ある方なら、当時の検定調査審議会の歴史小委員長・上山和雄の朝日新聞取材記事を覚えていることであろう。
右の自由社と左の学び舎双方を、バランスをとって合格させたのだと。
前川氏は文部科学省の組織ぐるみの天下り斡旋問題の管理(加担?)責任をとって辞任したのであるが、
在職中しでかした女子中学生とのいかがわしい「援助交際」に関してはメディアの糾弾を免れている。
どちらも助平ではあるが、セクハラ疑惑を書き立てられ詰め腹を切られた福田淳一・前財務省事務次官の扱いとは大違いである。
前川氏の退職後の言動をみるに、「面従腹背」をモットーとしてきたと公言したり、
露骨な安倍政権批判を各地講演会で繰り返していることにより、マスメディアにもてはやされている。このことは項を改めて説明したい。
ここでは、朝日新聞社が『学び舎』教科書の宣伝にいそしんでいることを述べよう。
4月27日の記事に寄れば、朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port」に参画する企業団体のプロジェクトを紹介する形で、この『学び舎』を取り上げている。
『学び舎」は、新しい学習指導要領に準拠した教科書作りのために、数千万円を集めなければ成り立たないようで、その資金の一部(目標500万円)をクラウドファンディングで募ることにしているそうだ。
朝日は、こう紹介している。
教科書の制作に携わった「子どもと学ぶ歴史教科書の会」副代表・山田麗子氏(65歳)に取材し、「先生が教えやすい教科書ではなく、子どもたちが学びたくなる教科書を―特定の○○史観を押し付けるのではなく、一生かけて歴史観を培っていく題材となるように作った」と説明させている。
また、実際に使用している採用校からの声として「子どもがさまざまな発見や疑問を口にする」「休み時間まで教科書を読んでいる生徒がいる」などの反響を伝えている。
従来の「教科書的スタイル」からはみ出した斬新な編集であり、子供の関心を惹きつけるかもしれないが、著者たちの「○○史観」が露骨に表れており、
前川文部科学省事務次官好みの「偏向」教科書である。
それを授業で義務として使わされる生徒達が、過った歴史認識に染まらないよう、リテラシーを鍛えていって欲しいものだ。
以上
PS. 「子ども」 ではなく 「子供」と表記するか否かで、その人の道徳観が示されると、常々表明している私です。
使い分けにご留意ください。