8月8日の産経新聞の「主張」に、『偏向授業の是正につなげ』
『教科書検定基準』と題して、文科省が高校用の検定基準改正案を
公表したことに触れ、地理歴史科で偏向是正の新規定が置かれる
ことを評価していました。
新しい規定は、見解が分かれる社会的事象の取り上げ方について
「図書の内容全体を通じて、生徒が多面的・多角的に考えられる
よう適切に配慮」することなどを求めています。
「主張」では、教科書は、執筆者や編集者の独善的考えを披露する
場所ではない。自虐的な教科書の編集姿勢こそ見直すべきだとして
います。
さらに、日本を悪く言う歴史観が、教師自身に刷り込まれていないか。
指導を今一度見直すべきだとして教える側の問題にまで言及しています(仁)。
産経新聞の「主張」を読む⇒https://www.sankei.com/column/news/180808/clm1808080001-n1.html